妻とはダメでもほかの女性とならできる
勃起不全には精神的な要因が原因で起こるケースも数多く存在します。表題の件も勃起不全に当てはめることができます。男性はパートナーの女性や環境が変わることによって、いつもよりも性的刺激を多く受けることがあります。
このような場合には、自分はきちんと勃起することができるのでEDではないと考えがちですが、妻と性行為を行おうと思っていても、下半身が言うことを聞かないというのならそれは間違いなくEDに分類されます。妻と性行為をしたいと思わないのであればそれはEDだと診断されることがないかもしれませんが、要注意です。
他の女性と満足に性行為を行うことができるのであれば、器質性の勃起障害ではないので心因的な要因が理由だと考えられます。妻も本人も性行為に興味がなく、治療する意志がないのであればそのまま放置していてもいいかもしれませんが、勃起不全の状態が続くと、血管の場外が悪くなることがあり、進行すると脳梗塞や心筋梗塞などの原因となることもあるようです。
本人か奥様のどちらかでも、性生活に不満を感じているのならバイアグラなどを使用して治療を始めることがいいと思います。心因性の勃起不全でもバイアグラはきちんと効果を発揮してくれます。また、バイアグラにとよらずともこのケースなら考え方を変えるだけで治ることもあるので、専門医のカウンセリングを受けることも有効です。